労働保険料率 |
労働保険料の計算
雇用保険と労災保険を合わせて労働保険といいます。
よって労働保険料は以下の計算式によって求められます。
より細かく見ると以下のようになります。
スポンサーリンク
1.最新の雇用保険料率
平成29〜令和3年度(2021年度)の雇用保険料率は、下記のとおり平成28年度の料率から引き下げとなりました。
※平成29〜令和3年度までの料率は全て同率です。
雇用保険料率 | 事業主(会社)負担 | 労働者(被保険者)負担分 | |
---|---|---|---|
一般の事業 | 0.9% | 0.6% | 0.3% |
農林水産・清酒製造業 | 1.1% | 0.7% | 0.4% |
建設業 | 1.2% | 0.8% | 0.4% |
【参考】
過去の雇用保険料率についてはこちらを参照してください。
2.最新の労災保険料率
労災保険料率は事業の種類によって異なり、それぞれの業種の過去3年間の災害発生状況などを考慮し、原則3年ごとに改定されます。
改定のタイミングは年度初めの4月1日です。直近では、平成30年4月1日に改定されました。
平成31年〜令和3年まで4月1日の改定は行われませんでしたので、平成30?令和3年度までの料率は同率です。
◆過去の労災保険料率
※「現行」と「改定後」という2列が表示されている場合、「現行」というのは改定前の古い数値になります。
関連項目
スポンサーリンク