労働保険料計算のまめ知識
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労働保険料の計算方法

労働保険料は以下の計算式によって計算されます。

  • 労働保険料
    = (@労働者に支払う賃金総額) × 保険料率(A労災保険料率+B雇用保険料率)

この計算式をより詳しく見ていきます。

労働保険料の計算方法@労働者に支払う賃金総額
ここでいう賃金には「基本給」のほかに、「各種手当」や「賞与(ボーナス)」も含まれます。各種祝い金や見舞金、旅費、宿泊費、退職金などは含まれません。
詳しくはこちら「労働保険料等の計算基礎となる賃金早見表」をご覧ください。
A労災保険料率
労働保険料の計算方法2労災保険料率は事業の種類によって各々細かく設定されていて、定期的に改定されます。
平成24年4月1日からは新しい労災保険料率が適用となります。平成25、26年度は平成24年度改定の料率から変更ありません。
平成24年3月末までは平成21年4月1日に施工された数字を使い、〜平成20年度までの労災保険料は、旧労災保険料率によって申告する必要があります。
また、労災保険料は全額「事業主」が負担することになります。
平成24、25、26年度 業種別労災保険料率表(PDFファイル)
平成21、22、23年度 業種別労災保険料率表(PDFファイル)
B雇用保険料率
労働保険料の計算方法3雇用保険料率は事業の種類によって大きく3種に分けられます。料率は定期的に改定され、平成24年度からは新しい雇用保険料率が適用となります。
平成25、26年度分は平成24年に改定された数字が据え置きとなります。
雇用保険料は「事業主」と「労働者」で分けて負担します。
最近の雇用保険料率、及び近年の数値
被保険者(労働者)負担分の雇用保険料の自動計算

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労働保険料の計算例

労働保険料計算1年間に労働者に支払う賃金が310万円(従業員1名、毎月20万円×12ヶ月+賞与70円)の小売業を営んでいる場合。

労災保険料率 4%(小売業)
雇用保険料率 15.5%(うち被保険者負担分は6%)
労働保険料 = 賃金総額 ×(労災保険料率+雇用保険料率)

310万(賃金総額)×(4+15.5)/1000(労災保険料率+雇用保険料率)=60,450円(労働保険料)

※この場合の事業主負担分は、雇用保険の被保険者負担分を除いた額となります。
この場合の被保険者負担分は

賃金種別

賃金額

被保険者負担分
(6%)

回数

被保険者負担額

月分賃金

200,000円

月額1200円

12回

14,400円

賞与(夏期)

300,000円

1,800円

1回

1,800円

賞与(冬期)

400,000円

2,400円

1回

2,400円

被保険者負担分計

18,600円

よって、事業主負担分の労働保険料は、60,450円−18,600円=41,850円となります。

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